E46M3CSLは、E46M3の最上位モデルで、2004 年に導入されました。標準の E46 M3 より 130kgもの軽量化を果たしたM3 CSL は、軽いだけでなく、車の重心を下げるために構造的に再設計されていました。ドライブトレインとブレーキのいくつかのアップグレードに加えて、M3 CSL には S54 エンジンのチューニングされたバージョンが搭載されました。このエンジンは 355 馬力、BMW の SMG (シーケンシャル マニュアル ギアボックス) のみ、限定生産モデルである M3 CSL は 1,383 台生産され、左ハンドル 843台、右ハンドル 546台、日本に正規輸入されたのは75台とか150台とか言われております。
2024年1月28日現在国内で販売されている車両はありませんが、つい先日まで1台販売されておりました。(カーセンサー)
新車価格1,150万円に対して、走行距離11.3万キロで1,300万円‼︎
海外サイトを覗いてみますと、直近で走行距離4.8万キロ、1ユーロ 156円換算で約1677万円で販売されていました。
こちらは2022年11月にRMサザビーズで販売された車両です。走行距離わずか4,000キロ台で日本で長期間保管されていたようで、価格はなんと€325,625ユーロ。当時の為替で約4,700万円でした。
こちらは2023年11月4日のRMサザビーズの結果です。
走行距離約6万キロ、右Hで当時のレートで約1,200万円で落札されております。
一時期より価格が落ち着いてきたのでしょうか?
軽量化、パワーアップされた希少価値の高いE46M3CSLの価格を今後も追っていきたいと思います。